生活費を節約するため家計簿が必要な理由については以下の記事で紹介しました↓
生活費の節約に家計簿が必要な3つの理由 | 家計の生活費節約術、会社の必要経費削減術
家計が苦しく、なんとか生活費を節約したいと思っているあなた!私は、家計簿をつけ始めて5年が経ちます。そんな私が節約でまずオススメするのは、家計簿をつける習慣です…
家計簿を付けるツールとしては、手書きノート・パソコンのソフト・エクセル・スマホのアプリなどが挙げられます。
ちなみに私はスマホの無料アプリを使用してます。
ここでは、家計簿初心者が陥りやすいエクセルでの家計簿をオススメしない3つの理由を紹介します。
パソコンを立ち上げないと記入できず後回しになる
エクセルを使用するには、パソコンやタブレットが必要です。
スマホで入力できるアプリもありますが、大抵の方はパソコンやタブレットを使用します。
つまり、「買い物をした」・「外食をした」などその場で支出を家計簿に記入・入力するのではなく、自宅に帰宅後の空いた時間にまとめて記入・入力することになります。
すると、未記入・未入力のレシートが溜まっていき、大量のレシートを見てやる気を失い、家計簿が続かなくなるのです。
機能が多すぎて最初に難しく設定してしまう
エクセルを立ち上げると、デフォルトやオンラインで家計簿のテンプレートをダウンロードすることができます。
しかし、これらのテンプレートは見た目がキレイではありますが、かなり細かく設定を行わなければなりません(´・ω・`)
例えば、”家計簿”というシンプルなテンプレートでさえ、
全ての支出項目に対し1ヶ月の予定額が入力されてあります。
全ての支出項目とは、娯楽費の場合、
- コンサート:5000円
- 観劇:20000円
- 映画:5000円
- 音楽(CD/ダウンロード):5000円
- ビデオ/DVD(購入):2000円
- ビデオ/DVD(レンタル):3000円
など細かく設定していますが、実際の家計簿ではそこまで細かく分類分けする必要はありません。
つまり、テンプレートにしたがって家計簿を作成すると、最初の設定が複雑すぎて、家計簿が続かなくなるのです。
レシート・領収書を貰えなかった場合の支出が漏れる
家計簿をつけるときは、主にレシートや領収書の値を記入・入力するかと思います。
しかし、支出は全てレシートや領収書を伴うものではありません。
以下にレシートや領収書が貰えない例をまとめてみました。
- 一部のインターネットショッピング
- 外食時などの割り勘
- 屋台などの出店や個人の食事処
- 自動販売機
- 電車やバスの切符
- 入館券や入場券
- クレジットカード決済
- パチンコやスロットなどのギャンブル
これらの支出が漏れる可能性が非常に高くなるため、エクセルでの家計簿はオススメできません。
家計簿でエクセルをオススメしない理由まとめ
- 未記入・未入力のレシートが溜まっていき、面倒になる
- 最初の設定項目が非常に複雑
- レシート・領収書のない支出が漏れてしまう