【注文住宅打ち合わせ】キッチンはタカラスタンダードのグランディアに決定

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さと

こんにちは、さとです(^^)/

今回は注文住宅のキッチン選びについて解説します。

初めてこのブログを見る方もいるかと思うので、最初に簡単に紹介だけ☆

管理人さとは、大手ハウスメーカーではなく、地場工務店で新築注文住宅を建てることになりました。

ベストではなくベターな家

全ての仕様をグレードアップすれば、もちろん良い家ができますが、それでは予算がいくらあっても足りませんよね。

基本的な考えとして、我が家は“ベストではなくベターな家”を目指しています。

家は暮らしと共に変化するものなので、ベターな家で快適な暮らしができればと思っています。

家づくりのまとめ記事はコチラからどうぞ↓

明石高栄建設工務店口コミ 高栄建設の口コミ:明石の工務店で注文住宅を建ててみた-まとめ

この考えを前提に、なぜキッチン選びでタカラスタンダードのグランディアを選んだのか?その経緯をブログで紹介できればと思います。

キッチン選びで重視したこと

各メーカーの紹介に入る前に、キッチン選びで重視した項目を紹介しますね。

さと

キッチン選びが予算との兼ね合いもあり一番難航しました(;^ω^)

さとたち夫婦の場合は、次の4つです。

  1. 掃除しやすい、汚れが付きにくい
  2. 吊戸棚がなくスッキリとした見た目
  3. 広いワークスペース
  4. 収納しやすい構造

①掃除しやすい、汚れが付きにくい

キッチンだけではなく、水回りは掃除・お手入れが大変ですよね。長いこと住む新築・注文住宅ならなおさらです!

シンクや排水溝だけではなく、コンロ部分レンジフードキッチンパネルなどの掃除も考慮しないといけません。

タッチレス水栓

そのため、センサー式のタッチレス水栓IHコンロをオプションで追加することを事前に決めていました。

さと

気持ち良い生活を送るためには、掃除の回数を少なく、掃除がササっとできるのが理想だなぁ

②吊戸棚がなくスッキリとした見た目

これは奥さんの要望ですが、料理をしているときも子供の様子が分かった方がいいということで、オープンタイプのキッチンが希望でした。

当初は壁ありのアイランド型キッチンを予定していましたが、通路幅が思ったより取れない可能性が出たため、L型のオープンキッチンで検討することにしました。

また、カップボードもキッチンとセットで購入することは諦めました。

予算の都合もありますが、生活の変化に伴って移動できない点はデメリットかなと思い、約5万円ほどの市販のカップボードを購入する予定です。

移動できるものとしては、冷凍庫を冷蔵庫とは別で設置する予定です。

さと

冷凍スペースがあるとコストコや業務スーパー、ネットショッピングで一度に沢山買えるのが便利ですよね

現在使用している冷蔵庫の容量が400L弱と小さいことも影響しているのですが、冷蔵よりも冷凍スペースが少ないため買い物回数がどうしても多くなってしまいます。

よって、L型キッチンの背面部分には、冷蔵庫だけでなく冷凍庫が置けるスペースを確保することにしました。

予定ではアイリスオーヤマの150L強の冷凍庫を置きたいなと考えています。

そうするとウチの場合、L型キッチンの背面には、冷蔵庫・冷凍庫・食器棚・ゴミ箱・カウンターテーブルなどを置く必要があるんですよね。

実際に生活しながら動かせた方がキレイな動線になるのではと思い、カップボードの設置は諦めました。

③広いワークスペース

さと

突然ですが皆さん、洗い終わった食器はどのように乾燥させていますか?

食洗器は付いてきますが、少量の場合も毎回洗浄➡乾燥をするわけではないですよね。

よくある水切りラックは、個人的に不衛生であまり好きではありません。

ウチは、お風呂用の珪藻土マットセルロース水切りマットの上に食器を直置きで乾かしています。

埃が付く可能性はありますが、乾燥時間が早いため細菌の温床にはなりにくいんですよね。

そのため、乾燥する際に珪藻土や水切りマットを置くスペースが必要となり、広いワークスペースが確保できるL型キッチンを採用することにしました。

④収納しやすい構造

L型キッチンのデメリットとして必ずあがるのが、コーナー部分のデッドスペースです。

賃貸のときもL型キッチンを使ったことがありましたが、どうしてもコーナー部分って使いづらいので、物置きのようになってしまいます。

各キッチンメーカーで工夫を凝らしてコーナー部分のデッドスペース解消に励んではいるのですが、標準仕様のタイプには対応していなかったので、予算上どうすべきか凄く悩んだ部分となりました。

標準仕様で選べるキッチンのメーカーは?

注文住宅をお願いするハウスメーカーや工務店によって、標準仕様で取り扱いあるメーカーは異なるかと思います。

僕たちの場合、工務店仕様=ホームビルダー向けの一般のお客さんが選べない標準仕様も多かったですね。

今回、僕たちがお願いした工務店さんからは、次の3つのメーカーから選ぶよう言われました。

  1. リクシル(アレスタ)
  2. タカラスタンダード(オフェリア or グランディア)
  3. TOTO(ミッテ)

また、標準仕様ではないですが、比較的安価なキッチンということで、クリナップ(ステディア)の説明もショールームでお願いすることにしました。

①リクシルのキッチン:アレスタ

リクシルのシステムキッチン アレスタは、良くも悪くも特徴のないキッチンでした。

リクシルアレスタL型キッチン見積もり

アレスタ L型キッチンの見積もり
  • 扉カラー:グループ3(真ん中のグレード)より21種類
  • ワークトップ:4種類
  • その他:オプションIHコンロ、水栓は別
  • 標準仕様との差額:242,000円

個人的には、ワークトップの種類をリクシルがCMでも推しているセラミックトップに変えたり、全面をフラットにして収納をつけたりすることが出来ない点が残念でした。

さと

リクシルに限ったことではなく、他メーカーの標準仕様のものはオプションの選択肢があまりないもんなんですね

リクシルでは、アレスタの上位モデルのリシェルも簡単に見せてもらいました。

そりゃあ上位モデルなんで、リシェルが欲しくなりますよね(;^ω^)

キッチンってこだわる部分なので、高くてもいいかなとも思いますが、断然標準仕様がお得なので、上位モデルは最初から選択肢に入れないというのも手かと思います( ̄ー ̄)

リシェル L型キッチンの見積もり
  • 扉カラー:グループ2より19種類
  • ワークトップ:グループ2より3種類
  • その他:オプションIHコンロ、水栓は別
  • 標準仕様との差額:810,000円

②タカラスタンダードのキッチン:オフェリア・グランディア

タカラスタンダードの標準仕様は、木製のオフェリアとホーローのグランディアで2つ見積もりを頂きました。

タカラスタンダードのオフェリアは扉カラーが豊富な点が魅力的でした。

タカラスタンダードグランディアL型キッチン見積もり

オフェリア L型キッチンの見積もり
  • 扉カラー:30種類
  • ワークトップ:4種類
  • その他:オプションIHコンロ、レンジフード上位のVRATへ、水栓は別
  • 標準仕様との差額:275,000円

一方、グランディアは何といってもホーローでマグネット収納ができたり、丈夫で長持ちしそうという点が魅力的でした。

ホーローの火や汚れへの耐性など実演してもらって楽しかったですよ(^^♪

グランディア L型キッチンの見積もり
  • 扉カラー:7種類
  • ワークトップ:4種類
  • その他:オプションIHコンロ、下段収納追加、レンジフード上位のVRATへ、水栓は別
  • 標準仕様との差額:323,400円

タカラスタンダードの場合も、ワークトップの種類を上位のものに変えたり、全面をフラットにして収納をつけたりすることが出来ない点が残念でした。

③TOTOのキッチン:ミッテ

TOTOの標準仕様はミッテという市販でも安価な部類に入るキッチンを紹介してもらいました。

ミッテは、標準で付いてくる水栓がスタイリッシュでかっこよかったですよ!

TOTOミッテL型キッチン見積もり

ミッテ L型キッチンの見積もり
  • 扉カラー:16種類
  • ワークトップ:3種類
  • その他:オプションIHコンロ、スーパークリーンフード、水栓は別
  • 標準仕様との差額:160,000円

④クリナップのキッチン:ステディア

クリナップのキッチンは標準仕様ではありませんでしたが、工務店と取引はあるため、まずまず安価な値段で仕入れられるということでショールームにお邪魔させてもらいました。

とは言え、高いモデルは高かったです(;^ω^)

ステディアの特徴は、コーナー部分の収納がしやすい点、妻がめちゃくちゃ気に入ってましたよ!!

クリナップステディアL型キッチン

ステディア L型キッチンの見積もり
  • 扉カラー:class4(下から2番目)
  • ワークトップ:2種類(一番下)
  • その他:オプションIHコンロ、とってもクリンフード、水栓別
  • 標準仕様との差額:860,000円

やはり標準仕様ではないだけあって値段が高いですよね、妻が気に入ってはいたのでかなり悩みましたよ(*´Д`)

キッチンはタカラスタンダードのグランディアに決定

悩みに悩んで、キッチンはタカラスタンダードのグランディアに決めました!

クリナップのステディアと悩みましたが、50万円以上の差があると分かった時点で妻もグランディアの方がコスパが良いと納得してくれましたよ。

残念ながら、仕様の関係でオープンキッチンにはできなかったのですが、腰壁部分にはスパイスニッチを付けて、カウンター部分は少し長い30cmのメラミンカウンター(+16,500円)を採用する予定にしました。

キッチンメラミンカウンター

キッチンメラミンカウンターのイメージ

これで、キッチン部分の目隠しにもなるし、ダイニングテーブルとの受け渡しも便利になるのかなと思ってます。

さと

ちなみに収納しづらいコーナー部分についてはどうするかまだ決まってません( ̄ー ̄)

グランディアのそれぞれの色はこんな感じですね↓

タカラスタンダードグランディアL型キッチン見積もり

タカラスタンダード グランディアの色
  • シンク:ホワイト
  • 扉:ウォルナットブラック
  • 引手:ブラック
  • ワークトップ:ソリッドホワイト
  • キッチンパネル:ロッシュホワイト

水栓は、浄水機能なしのタッチレス水栓をオプションで付けてもらいました。

グランディアのオプション
  • IHコンロ:日立HTB-TS8TMSF
  • レンジフード:VRAT
  • 水栓:KM6111ETK
  • 下段収納

グランディアL型キッチンの見積もりは、工事費およびオプション込みで合計362,725円でした。工事費は事前に割り引いてくれるよう交渉していたので、実際はさらに下がってくると思います。


2020年8月追記

最終的には、キッチンはオプション+IH工事費のみで160,886円の追加となりました。

タカラスタンダード グランディアのキッチンまとめ

“ベストではなくベターな家”がコンセプトなので、予算の都合上、オープンキッチンを諦め腰壁を使った広めのキッチンカウンターを造作してもらうことを選びました。

第一希望のキッチンではありませんでしたが、L型キッチンで広々と料理ができることを奥さんは楽しみにしてますよ(^^♪

それでは、実際に住んでみた際のキッチンWeb内覧会もこのブログで紹介する予定ですので、またお会いしましょう!


2020年11月追記

タカラスタンダードのキッチン:グランディアを2ヶ月使用してみました。

Web内覧会、および、口コミ・レビュー記事を作成しましたので、良ければご覧ください(^^)/

タカラスタンダードキッチングランディア口コミレビュー 【Web内覧会】タカラスタンダードのキッチングランディアの口コミ・レビュー

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