さと
今回は注文住宅の造作収納棚・可動棚の驚き?の価格について解説します。
初めてこのブログを見る方もいるかと思うので、最初に簡単に紹介だけ☆
管理人さとは、大手ハウスメーカーではなく、地場工務店で新築注文住宅を建てることになりました。
全ての仕様をグレードアップすれば、もちろん良い家ができますが、それでは予算がいくらあっても足りませんよね。
基本的な考えとして、我が家は“ベストではなくベターな家”を目指しています。
家は暮らしと共に変化するものなので、ベターな家で快適な暮らしができればと思っています。
家づくりのまとめ記事はコチラからどうぞ↓
高栄建設の口コミ:明石の工務店で注文住宅を建ててみた-まとめこの考えを前提に、造作収納・可動棚選びでは、1か所を除いて下地処理だけしてもらい、ほとんど自分たちで行うことにしました。
それでも材料費・施工費用共に高かったです。
当初の希望を諦めたその経緯を価格と一緒に紹介し、どのようなイメージの可動棚を作るかブログで紹介できればと思います。
最終的に工務店にお願いせずDIYした造作収納棚、可動棚、ワークスペースのWeb内覧会、および2ヶ月経った口コミレビュー記事を作成しました。
自分たちでやってかなり費用を下げられたので、良ければこちらもご覧くださいね(^^)/
【Web内覧会】DIYした造作収納棚・可動棚・ワークスペースを口コミ・レビュー
造作収納・可動棚の内訳
今回お世話になった高栄建設さんでは、クローゼットにおいては枕棚とハンガーパイプが1つずつ標準仕様で付いてきました。ニッチはサービスで3か所付けて貰えることになりました。
一方、収納部分(LDKのパントリー、内部収納、洗面所のオープン収納)・WTCの収納・カーテンレールについては、追加料金が必要とのことだったので、細かい要望をお伝えし、見積もりを出してもらいました。
また、キッチンカウンター下に造作収納、階段下のルンバ基地、造作テレビ台をお願いしたかったのですが、複雑なものは作れなかったり、強度的にオススメできないと言われ、これらは断念することになりました。
分かりにくいと思うので、工務店にも提出したイメージ画像をそれぞれ挙げておきますね( ̄ー ̄)
クローゼットの枕棚とハンガーパイプ
基本的には標準仕様で付いてくるクローゼットの枕棚とハンガーパイプです。
枕棚とハンガーパイプの高さで迷いました。
女性には少し高めですが、枕棚2000、ハンガーパイプ1900でお願いしました。
ニッチ
ニッチは、全部で3か所です。
- LDKのリモコンニッチが1か所
- リビングのニッチが1か所(飾りを置く)
- 洗面所のニッチが1か所(ティッシュとタオルを置く)
1-2は柱の大きさを考慮して、最大限に広く取ってもらいました。
3はタオルの大きさを踏まえコチラで高さ・大きさを指定しました。
LDKパントリー
パントリーと言っても、ウォークインでなく、よくある収納スペースです。
LDK可動棚収納
我が家は、耐震等級2を取るために追加した収納スペースが2か所あります。
そのため、一般的な収納スペースよりも幅が狭く奥行きがあるという何とも使いにくそうな構造(;^ω^)
そこで、通常左右2か所ずつに付ける可動棚レール[ダボレール]を3か所ずつ付けたい旨を相談しました。
こうすると比較的手前から奥までスペースを余すことなく収納できるのではと思ってます。
洗面所オープン収納
洗面所は、A4サイズのボックスが2つ入るようにと設計してもらいました。
下部には洗濯物、真ん中にはタオルや着替え、上部には洗剤やシャンプー類のストックを想定しています。
ワークスペース
当初トイレの予定だったスペースは、収納も兼ねたワークスペースに。
可動棚レール[ダボレール]を3か所ずつ付けることで、デスクと本棚に分けようと思います。
いかがですか?
いくらイラストを載せたからって、分かりにくいですよね(;^ω^)
また、Web内覧会でお見せしますので、詳しくご覧になりたい方はしばしお待ちくださいませ☆
造作収納・可動棚の見積もり金額は?
ほんと、この造作収納や可動棚の見積もりを甘く考えてまして、数万円程度でやってもらえるんだろうと思ってたんですよね。
営業の方も追加料金が大きく掛かるという話もなかったですし(;^ω^)
それでは、どれくらい高かったのか見積もり結果です!!
・・・
・・・
じゃじゃーん!!
内訳 | 税抜き価格 |
クローゼット | 15,000円 |
洗面収納(大) | 20,000円 |
洗面収納(小) | 10,000円 |
LDKパントリー | 15,000円 |
LDK収納×2 | 25,000円 |
キッチンカウンター棚 | 21,400円 |
ワークスペース | 15,000円 |
上記施工費・下地 | 45,000円 |
ダブルカーテンレール | 21,600円 |
上記施工費 | 15,000円 |
合計 | 203,000円 |
税込で223,300円
・・・
・・・
全くの予算外でした(;´・ω・)
見た瞬間にこれは無理ーとなり、本当にすぐに必要なところのみお願いすることにしましたよ!!
その結果、WTCと洗面所部分のみ大工さんにお願いし、その他ややこしいところ含めは自分たちでDIYすることに決めました。(DIYすると少なくとも金額は1/3程度になる計算でした)
それでも施工費や下地費用が高くつき、以下のような見積もりになりました。
内訳 | 税抜き価格 |
クローゼット | 15,000円 |
洗面収納(大) | 20,000円 |
施工費・下地 | 30,000円 |
合計 | 65,000円 |
さと
造作収納棚・可動棚の価格は高い!まとめ
造作収納や可動棚についてですが、僕たちの依頼した工務店ではできることが限られており、金額もDIY時の3倍程度かかることが分かりました。
さと
そのため、DIYではなく住宅メーカーや工務店にお願いしようと思っているのであれば、早い段階で予算組みしておくことをオススメします。
実際に大工さんに作って頂いた可動棚と、DIYで作った可動棚・ワークスペースはまたWeb内覧会でお見せできればと思います。
2020年12月追記
DIYした造作収納棚、可動棚、ワークスペースのWeb内覧会、および2ヶ月経った口コミレビュー記事を作成しました。
自分たちでやってかなり費用を下げられたので、良ければこちらもご覧くださいね(^^)/