先日の引っ越しに伴い、カウンターテーブルを自作DIYすることにしました。
これまでは、DIYという言葉さえ知らなかった私ですが(ちなみにDo It Yourselfの略らしい)、見た目はなかなか良いものにまとまったので、その手順を紹介します。
カウンターテーブルDIY準備
まずは、カウンターテーブルを作るところの長さを測りましょう!
私の場合は、横幅が230cmだったので最大で230cmのテーブルです。
高さは、ダイニングテーブルの高さが70cmだったので、70-75cmくらいの高さで考えました。
そうすることでダイニングテーブルの椅子をカウンターテーブルでも使えるようになります。
アクセントを付けたい方は、カウンターテーブルを高めにし、椅子も別のものを購入すればよいでしょう!
私は事前に6脚のダイニングテーブルセットを購入したので、そのうち2脚をカウンターテーブルの方に回しました。
奥行きは天板によりますが、45~60cmの間にする予定です。
必要なもの
- 天板[25×450×1950mm]
- #320紙やすり
- #400耐水紙やすり
- 水性ウレタンニス[エボニー]
- 塗装用ハケ
- カラーボックス[白]
天板、紙やすり、水性ウレタンニス、塗装用のハケは近所のコーナンで購入しました。
天板は運ぶのに台車や軽トラの貸し出しサービスがあったので台車を借りました。
コーナンにはいろんなサイズや種類の天板がありますが、一番大きいサイズ25×450×1950mmにしました。
カラーボックスは楽天から購入しました↓
カラーボックスと言っても、ニトリ、アイリスオーヤマ、各ホームセンターにあるものとさまざまです。
私はインターネットでニトリのカラーボックスを選びましたが、高さや奥行きが合えば他メーカーのものでもいいでしょう!
ニトリを選んだ理由は、高さがちょうど私に合ったサイズがあったからです。
横幅:22.4cm・30cm・41.9cm・44.2cm・60.9cm
高さ:59cm・71.8cm・87.8cm・107cm・174.2cm[2019.2現在]
天板の大きさがはっきりと決まってなかったため、横幅22cm・高さ71.8cmのカラーボックスを6つ購入しました。
コンパクトなカラーボックスが6つあれば、天板の大きさによってさまざまなタイプのカウンターテーブルになると思ったからです。
カウンターテーブルDIY手順
カラーボックスを使ったカウンターテーブルはDIYと言うほどでもないでしょう(;^ω^)
- カラーボックスを組み立る
- 天板を塗装する[そのままで良ければ、やすりのみ]
- 天板を載せる
これで完了です(・∀・)
しっかりした厚みのある天板なら木工用ボンドやL字金具を使わなくとも載せるだけで安定します。今回使用した天板は25mmと十分な厚みがあるのでたわみません。
私は木工用ボンドで固定予定でしたが、載せるだけでもパソコン作業するくらいは問題ありませんでした。
書き物をする場合は少し不安定かもと思いましたが、天板を固定しなくとも1年以上何の不具合もなく使えています。
ただ、載せるだけだと引っ越しも問題なし、天板の大きさも変えれるので非常に便利です。
よってDIYと言っても手間なのは2だけなので、天板の塗装の方法だけ紹介しますね。
天板のDIY-塗装の仕方-
DIY超初心者の私、塗装ももちろん初めてです。
インターネットの情報とコーナンの情報を頼りにDIY挑戦してみました!
天板の塗装手順は以下の通りです。
- #320の紙やすりで全体にやすりをかける
- 水性ウレタンニスを調製する
- 塗装→乾燥→塗装→乾燥を繰り返す
- #400の耐水紙やすりをかける
- 最後の塗装をしよく乾燥させる
紙やすりは粒子の粗さによって数字が振ってあります。
数字が大きいほど粒子が細かいため、滑らかにする場合は大きい数字のやすりを使います。
塗装前に使用する場合は、#320のものを使います。
これを木目に沿って、表・裏・側面に加え角の部分を磨きます。
かなり細かい木の粉が出るので、マスクをして掃除機で吸いながら磨くと良いでしょう!
私は、天板の塗装に水性ウレタンニスを使用しました。
コーナンの売り場に色の見本があったため、ダークブラウンに近いエボニーを選びました。
楽天やAmazonでも売ってたので、次からはコチラで買いました↓
何度塗装するかで色も大きく変わるため、色の濃さではなく色合いで選ぶと良いでしょう!
水性ウレタンニスを使用する場合は、原液か少量の水で薄めます。
原液の場合はのびが悪かったため、私は、少量の水で薄めた状態で塗装しました。
塗装には、普通のハケではなく広くまんべんなく塗装できるこちらのものを購入しました↓
ネットで探しましたが似たものだとコテ刷毛と呼ばれるものでしょうか↓
初心者なら間違いなくこれを使って正解です!
木目に沿ってムラなく簡単に塗装できました。
塗装後はしっかりと乾燥させ同じ工程を繰り返します。
塗装の回数は色を確認しながら決めれば大丈夫です。
私は、水の量が多かったためか4回繰り返しました。
塗装を繰り返した後、完全に乾燥させる前に#400の耐水紙やすりで磨くとより滑らかになります。
茶色いくずが出てきますので、ウエスやキッチンペーパーでふき取りましょう!
最後の仕上げです。
仕上がりにツヤを出したい場合は、同じニスを使って塗装し乾燥させます。
ツヤを消して滑らかな仕上がりにしたい場合は、別にあるツヤ消しニスを使って塗装し乾燥させます。
私は、ツヤ消しのニスを購入していなかったので、同じニスで仕上げました。
また、気分を変えたくなればツヤ消しニスを使うかもしれません。
完成品がこちらです↓
ツヤが残っているところが確認できると思います。
完成した天板をニトリのカラーボックスの上に載せると…
このようなバリエーションで使用することができました(^^♪
いかがでしたでしょうか?思ってた以上にいい感じに仕上がりました!
真ん中にカラーボックスがあるとちょっと窮屈かもしれません。
最終的にはカラーボックス4つを使った1番目のパターンでカウンターテーブルとして使用しています。
カラーボックスでカウンターテーブルをDIY3つのポイント
- 天板を固定しない場合は厚みのあるもの[私は2.5cm]を購入する
- 塗装の際のハケは、持ち手のあるハケを使用する
- #400の耐水やすりを塗装の都度使用すれば、より滑らかな仕上がりになります