私は2017年にめでたく結婚式を挙げることができました。結婚式の費用って家や保険に次ぐ大きな買い物になる家庭も少なくありません。
結婚式の値切りや値引き、特典の追加は契約を交わした後では交渉するのは難しいです。
結婚式の見積もり時点で行った、値切り・値引き・特典の追加について交渉を行った方法を注意点を含めて紹介します。
結婚式費用の目安・予算
結婚式費用については、どのタイプの会場で結婚式を挙げるか、どこまでを費用に含めるかによって変わってくるかと思います。
4つの会場タイプ
ホテル、専門式場、ゲストハウス、レストランと大きく4つの会場タイプがありますが、結婚式費用が高いのはゲストハウス、安いのはレストランと幅があります。
結婚式費用の大小: ゲストハウス>ホテル≒専門式場>レストラン
費用を抑えるためではないですが、チャペルにこだわりがなく美味しい料理を食べてもらいたいという2人の意見から、私たちはレストランウェディングを選びました。
遠方からの招待客や親族が多いと数十万UP
招待客によっても大きく結婚式費用は変わってきます。
私の場合、遠方からの友人が多かったため、お車代やホテル代だけで45万円程度掛かりました。
また、親族が多い場合、ご祝儀は多くなりますが、衣装代や着付け代が必要となってくるため総額としては高くなるかと思います。
結婚式の見積もりを貰う際の注意点
まずは最低限の内容で見積もり書を作成してもらう
契約をする際の最終段階の見積もりでは、可能な限り必要な項目も入れておくと良いでしょう!結婚式費用の総額が高くなると値引きしてもらいやすくなるからです。
しかし、初回見積もり時点では、最低限の項目のみで良いかと思います。
後で紹介しますが、これ以上値引きが出来ないと言われた場合、代わりにオプションをお願いすることができるからです。
最初の見積もりからオプションを付けていると、後でお願いするときに本当に必要かわからないオプションしか付けれなくなります。
また、結婚式場ごとの基本料金やサービス内容が異なることが多いので、最低限の項目で見積もりを貰ったほうが比較しやすいからです。
値引きできそうな項目について考える
何を値引きして欲しいか予め考えておくと良いかもしれません。
食事の値引きは難しいので、僕としては、サービス料10%が掛かってくる項目の値引きをオススメします。
結婚式費用にはサービス料が掛かる項目と掛からない項目があることはご存知でしょうか?
料理・飲み物・会場費が10%のサービス料が掛かります。
結婚式場によっては司会や音響、ヘアメイクさんなどでも10%分取っているところもありました。
見積もりの注釈のところに書いてありますので、確認してみてください。
値引きが難しければ、追加項目を洗い出し特典を付けてもらう
いくつか値引きには応じてくれますが、ある程度になるとこれ以上は無理と言われます。
ここでもう一押しします!
さと
とでも言えば、何かしらオプション・特典を付けてくれますよ。
後で紹介するように、ここでも10%のサービス料が掛かる項目をお願いするとお得感が増すかと思います。
私が選んだ結婚式場の実際の値引き・特典内容を公開
最初の見積もり時点での値引き・特典
私が結婚式場の下見に行った際に貰った特典*は次の通りです。
- 会場使用料18万円が無料[3月なので]
- フリードリンクを半額[4000円→2000円/人]
- 乾杯用ドリンクを値引き[7000円→6000円/本]
- ウェディングケーキ(イミテーション)3万円が無料
- 当日申し込み特典で20万円OFF
[*料理1人15000円以上、60名以上の招待客で適応]
最初の見積もりを貰った時点から、さまざまな特典がありました。
個人的にはフリードリンクを値引いてくれたのは大きかったかと思います。
1人4,000円と書いてあっても、実際はサービス料と消費税が掛かってくるので4,000円×1.1×1.08=4,752円となります。
料理、飲み物にはサービス料10%が掛かってくるので、実質2,000円以上の値引き効果があるんです!
また、当日申し込み特典は形だけで、どのタイミングで申し込んでも20万円は引いてくれると営業の方もいい感じの人でした。結婚式場によっては、今日中に決めないと安くなりませんとごり押ししてくるところもあるんでね。まぁ、挙式代8万円、司会・音響代10万円が実質タダといったところでしょうか。
最終見積もりで増えた値引き・特典
最初の見積もりにおける値引き・特典に加えて以下の特典を追加してもらいました。
- フリードリンクに500円相当/人のカクテル、ソフトドリンクを無料で追加
- ウェルカムドリンク[500円/人]が無料
- 引き出物を入れるギフトバック[500円/人]が無料
- リハーサルメイク[20000円相当]が無料
[*料理1人15000円以上、60名以上の招待客で適応]
追加で頼むと単価は高いですが、運営上出費が少ない項目に絞って値引きや特典の追加を交渉しました。
女性のことを考えると、カクテルやソフトドリンクは充実してる方が嬉しいと思ったので、個人的には満足です。ウェルカムドリンクもないと寂しいですしね。
先ほども書きましたがサービス料10%取られる項目なので、無料にしてもらうと結構お得です。
このように飲み物類は比較的値引きや特典サービスの交渉がしやすかったです。
実際、会場側としても、費用の持ち出しとしては大きくありませんので、それくらいなら大丈夫といった感じでした。
その代わり、これを追加してくれたら即決しますと伝えてましたし、ちゃんと即決しましたけどね(;^ω^)
最終的に約50万円もオーバーした結婚式費用の詳細については、こちらに公開してますので、良ければ参考にしてください↓