この赤と黄色のかぼちゃ!
関西や中国地方にお住まいの方は、1度は聞いたこと・見たことがあるでしょう!
直島名物、草間彌生さんがデザインした赤かぼちゃと黄かぼちゃ[南瓜]です。
直島にはこれだけではなく、ベネッセハウスや7つの家プロジェクト、地中美術館などでアートを存分に楽しむことができることから「アートの島・直島」とも呼ばれています。
本来なら、ベネッセハウスに泊まってゆっくりと観光したかったのですが、1泊安くても3万円以上[食事は別]するため、今回は弾丸日帰りで行って来ました!
今回は、直島の歴史、大阪から参加した日帰りツアーの概要、赤かぼちゃ・黄かぼちゃ[南瓜]の場所をお伝えします。
現代アートの島「直島」とは?
まずは、直島について簡単に☆
直島誕生の歴史を知ると面白かったです!
直島は、「ベネッセアートサイト直島」と呼ばれるように、ベネッセさんの協力があっての直島です。
- 瀬戸内の子供のためのキャンプ場を作りたいというベネッセの創業者
- 高齢化による過疎化を観光業でなんとか阻止したいという直島の町長
この2人の思いによって1980年代にキャンプ場を創設したのが始まりです。
その後、観光業発展のためにアート活動が度々行われることになりました。
- 1990年:カレル・アペルによる「かえると猫」
- 1992年:安藤忠雄氏の設計による「ベネッセハウス」
- 1994年:草間彌生さんのデザインによる「南瓜」
- 1998年:家プロジェクト
- 2004年:地中美術館
中でも、家プロジェクトによって次のコンセプトが生まれました。
「“あるものを壊して新しいものを創る”から、“あるものを活かし新しいものを創る”」
このコンセプトが日本国内のみでなく、海外からも評価されており、現在では外国人の方が多く訪れています。
家プロジェクトについてはコチラで解説しています↓
赤かぼちゃと黄かぼちゃ[南瓜]の場所・地図は?
おそらく直島をご存知の方は、「直島=かぼちゃ」ではないでしょうか(・∀・)?
というのも私がそうだったからです(;^ω^)
草間彌生さんと言えば「水玉」で有名な世界的な芸術家ですが、直島のかぼちゃが一番知られているのではないかと勝手に思ってます。
インターネットでは可愛いチャームが売ってました↓
それでは、気になるかぼちゃの場所ですが…
なんと、赤かぼちゃは宮浦港フェリー乗り場の目の前にあります!
赤かぼちゃの場所
フェリーからも見えるので、いきなりテンション上がっちゃいました!
場所としては、宮浦港フェリー乗り場の南側です。
黄かぼちゃ[南瓜]の場所
黄かぼちゃの正式な作品名は”南瓜”です。
当日の天気が曇りだったので写真はあまりキレイではありませんが、快晴ならいい写真になるんでしょうね(^-^)
南瓜は、南にあるベネッセハウスとつつじ荘の間と少し離れてますので、バスやレンタサイクル、車で行くと良いでしょう!
私はレンタサイクルで行きましたが、途中坂が多いので少し高いですが女性の方は電動のレンタサイクルが良いかもしれません。
レンタサイクルについてはコチラで解説しています↓
海岸沿いにポツンとあるので、迷うことはないかと思います。
大阪からの直島日帰りツアー:バスバス・かぼちゃ号
私が使用したツアーは新大阪からのバスツアーです。
バスバス・かぼちゃ号↓
https://www.bus-bus.jp/naoshima/plan/osaka/
- 午前7時に新大阪を出発
- 午前11時過ぎ直島到着
- 11時-19時までフリータイム
- 午後19時直島出発
- 午後23時梅田到着
往復のバス代、フェリー代、ランチ代を含んで1人10,000円しなかったので、結構お得かと思います☆
日帰りで回れるの?と気になるかと思いますので、私が実際に回ったスケジュールを参考にしてください。
- 11時半:赤かぼちゃと撮影、レンタサイクルを借りる
- 11時半-12時半:7つの家プロジェクトへ
- 12時半:「あいすなお」でランチ
- 13時過ぎ-14時:7つの家プロジェクトへ
- 14時半:黄かぼちゃと撮影
- 15時:ベネッセハウスのお土産コーナーへ
- 15時半:地中美術館で美術鑑賞
- 17時:宮浦港でお土産、早めの晩御飯
結構タイトなスケジュールに見えますが、ご飯もゆっくり頂き、地中美術館内のカフェでくつろいだりと時間は十分でしたので、節約するなら日帰りもありかと思います!
ただもう一回行きたいなとなりましたので、いつかベネッセハウスに泊まりたいなと思います(・∀・)