京都で観光と言えば、金閣寺や清水寺などのお寺や平安神宮や伏見稲荷大社などの神社巡りが思い浮かぶかと思います。
今回は、ちょっと変わったお店?お寺である閑臥庵へ行ってきました!
実は閑臥庵に訪れるのは2回目、京都の出版社に勤める友人に紹介してもらい3-4年前に一度お世話になっています。
精進料理の一種である普茶料理を提供してくれるお寺であり、なんと夜はバーもやっているんです。
そんな閑臥庵に紅葉シーズンに訪れてみたので、ランチの感想をレビューしたいと思います(^^)/
閑臥庵へのアクセス:鞍馬口駅から東へ徒歩4分
閑臥庵へは、京都市営地下鉄の烏丸線鞍馬口駅を東に4分ほど歩いた先にあります。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、それらしい建物は閑臥庵しかないので近づけば迷うことはないかと思います。
僕らは京都御所で紅葉を見た後にタクシーを拾って立ち寄りましたが、閑臥庵というとドライバーさんはわかってくれました。
タクシーもワンメーターだったので、京都御所で観光後のランチは良いかと思います!
Googleマップでは、やや北側にあるように思えますが、鞍馬口通り沿いに面しています。
駐車場は3-4台ほどあったかと思います。
ただ、鞍馬口通りは東へ一方通行で道幅は広くないため、運転は注意してくださいね。
閑臥庵のレビュー
閑臥庵のコースは決して安くはありませんが、一番安いコースでも満足はできるかと思います。
僕たちが注文したのは1人5000円の紫膳、消費税とサービス料込で約6000円のコースです。
ランチ限定なので、お寺で頂く普茶料理がどんな感じか試してみたい方にはこちらがおすすめです!
紫膳の内容は、精進料理なので、お肉や魚を使わず野菜や穀物、豆を使った料理が多い印象です。
カロリー量を上げるために、揚げ物にするなど油を使っているのも特徴のひとつです。
なので物足りないということはなく、お腹はいっぱいになりました。
それでは順に写真を挙げていきますね(^^)/
紫膳のランチ写真
やはり精進料理といったら生麩ですよね!
梅干しの日の出揚げは写真撮り忘れました(*´Д`)
冷めてるのが残念!リンゴの揚げ物が変わってて美味しかったです☆
ゴマの風味が強く濃厚でした!
麩の辛し和えです!滋賀でも食べたことありますが美味しいですよ!
栗のいがは茶そうめんを揚げたもの、中はサツマイモでできていて、一種のスイーツみたいでした。
大根に見えますが、ジャガイモの酢の物です。
この後、ご飯・澄まし汁・漬物にデザートで柿が出てきました。
これで全てになりますがいかがでしょうか?
なかなか普段食べることのない料理と調理方法かと思いませんか?
一緒にお酒もいただけるので、今回は瓶ビールと日本酒を一緒に。
中瓶の瓶ビールが800円、日本酒が1合1000円なので決して安くはありませんがせっかくなので頂きました(;^ω^)
ちなみに、今回予約した部屋からの景色はこんな感じでした。
少しだけ庭の紅葉が見えるかと思います。
友人の帰りの時間があったので、1時間半ほどの滞在でしたが、普通に食事すれば2時間ほどの滞在時間かと思います。
閑臥庵を一言で言うと、京都のお寺で頂く普茶料理という感じでしょうか?
料理の味を楽しむというよりは、雰囲気を楽しむといった感じ、料理は無難な味かと思います。天ぷらが冷めてたのが残念でした。
紫膳では、くりもどきが見た目も素材も珍しいのでこれがメインでしょうか?
普茶料理の体験としてはたくさんの種類を食べれるので、一度観光気分で行く分にはオススメです!
ただ、一番安いコースで6000円、お酒も入れると7000円となるのでコスパは決して良くはありません。
その代わり閑臥庵では、非日常の雰囲気で普茶料理を頂くことができます!
これに尽きますね。
紅葉のシーズンに行きましたが、ゆっくりとした雰囲気の個室で紅葉やお庭を眺めながらの食事は最高です!
ちなみに今回は遠方からの友人をもてなすために伺いましたが、とても満足してくれました。
決して安くはないので、特に桜や紅葉シーズン、特別な体験をしたいという方におすすめしたいお店です(^^)