ウィーン美術史美術館

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こんにちは、さとです(/・ω・)/

FPや節約とは関係ないかもしれませんが、ヨーロッパ新婚旅行の旅行記をブログにまとめています。

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今回は、オーストリア旅行5日目(最終日)

ウィーン美術史美術館、めっちゃ良かったです!ルーブル美術館も以前行きましたが、程よい大きさでオーディオガイドを聞きながらの見学がちょうどよかったです!

ウィーン美術館をオーディオガイドで見学

パリのルーブル美術館、マドリッドのプラド美術館とともにヨーロッパ3大美術館のひとつであるウィーン美術史美術館へ向かいます。

途中何かイベントをやってて、お昼ご飯を食べようかとも思いましたが時間が押しているんで我慢です(>_<)

王宮イベント    ウィーン馬

大きさはそこまでですが、ここもめちゃくちゃ面白かったです。

ウィーン美術史美術館   ウィーン美術史美術館

最初は、そのまま地図を持って回ってたんですが、オーディオガイドがあった方が絶対いいなと思い、あわてて追加で購入。

これが大正解で、もちろん主要な絵についてしか解説していませんが、1階部分の主要な絵と作者について解説してくれます。

オシャレなカフェや天井画、彫刻などもありましたが、時間の都合上、肖像画と像は無視して絵画のみ鑑賞しました。

天井画   美術史美術館カフェ

美術史美術館カフェ

主に絵が作られた時代の背景、作者が何を伝えたいのか、なぜこの絵が評価されているのかなどを解説してくれます。

途中、何に感動したのかわかりませんが、目が潤む感覚に陥っている自分がいました。

芸術に触れていることなのか、新たな自分を発見したためなのか、とにかく少しは芸術についてわかったような気がしました。

ルーブル美術館では、そんなじっくり見ることもなかったですし、オーディオツアーを聞くこともなかったんで、もう一回行きたくなりましたね。

有名どころでは、人の欲深さを描いたバベルの塔ルーベンスが生涯で唯一描いた肖像画である妻の肖像画、フェルメールの絵が面白かったです。

バベルの塔

バベルの塔は言葉のごとくバベル(言語)を人から奪ってしまったことで、建設途中の塔が未完成のまま終わっている様を描いています。

バベルの塔

この塔を良く見てみると、1階・2階という感じではなく螺旋階段上になっています。

そのため、このまま建設を続けていってもどんどん傾いていったり、あるいは天まで届くことはない失敗作の塔であることを示しています。

また、絵の左下にはこの国の支配者が偉そうに立っているんですが、これは完成するはずがない塔の前で自分の欲求を全面に出している、欲深い人間の愚かさを示していると解説していました。

ルーベンスの肖像画

ルーベンスは肖像画を生涯1度しか書かなかったそうで、それがこの絵です。

ルーベンスの妻

ルーベンスが50歳過ぎのときに結婚した妻で、まだ16歳だったそう。

ただ美しいだけではルーベンスに描いてもらってないでしょう。

彼女の表情からも幸せであることが覗えますよね。

そのほかにも毒蛇かまれて自殺をしているにも関わらず、苦しみよりも安らかな表情をしているクレオパトラや、敵に夫の弱点を教えて裏切った妻の悲しそうな表情の絵など見どころはたくさん。

クレオパトラ 裏切り者

表情で言えばこの絵も注目☆

ロヒール・ファン・デル・ウェイデン ロヒール・ファン・デル・ウェイデン

なんとなく見入ってしまったフェルメールとシュプランガーの絵。

フェルメール   シュプランガー

こういった形で絵の解説があり、半分ほどしか聞いてないんですが、時間は14時30分。

お昼ご飯何も食べていないんで、お腹もすきましたが早めにシェーンブルン宮殿に行きたかったので、地下鉄に乗って向かいました。

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シェーンブルン宮殿

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