賃貸物件の家賃交渉:内覧時に注意すべき3つのチェックポイント

記事内に広告を含みます

賃貸内覧

実は、私は最近初めて賃貸物件の内覧[内見]を行いました。

そこそこいい歳なのでお恥ずかしい限りです(;^ω^)

下調べを十分に行った結果、家賃も値下げしてもらい、とても良い物件に巡り合うことができました。

今回は、主に家賃交渉をするにあたって注意すべき3つのポイントについて解説しています。

家賃交渉可能か?

家賃

意外や意外、仲介会社さんから聞きましたが、ほとんどの方が家賃の値下げ交渉は行わないそうです。

私は、関西に住んでるので結構みんな交渉するんじゃないかなぁと思っていたのですが(←関西人への偏見(・∀・))、10組いれば2~3組くらいしかしないと仲介会社の方は言ってました。

お世話になった仲介会社の方から聞いた限りでは、かなりの確率で家賃の値下げは可能とのことです。

実際に私は2月入居と繁忙期でありながら、10万円の家賃を7000円引いてくれました。

この家賃交渉ですが、2つのパターンがあります。

家賃交渉の方法①:他の類似物件と比較

他物件

1つは、他の類似物件の家賃を引き合いに出して下げてもらう方法です。

他に気になっている物件があって、その値段に近づけてもらえないか交渉します。

例えば本命の物件の家賃が10万円、他の築年数や間取りが同じくらいの物件の家賃が95000円の場合5000円家賃を値引きしてくれたら即決する旨を伝えるのです。

合理的な理由であれば、空室期間が増えるよりもメリットがあるため大家さんも考えてくれます。

この方法は、繁忙期ではなく4月や夏場などの閑散期に特に有効です。

家賃交渉の方法②:初期費用の負担額を高くする

礼金増額もう1つは、初期費用を高くする代わりに家賃を下げてもらう方法です。

私はこの方法でお願いしました。

結果的には、礼金を10万円アップする代わりに家賃を7000円値下げして頂いたのです。

7000円×14ヶ月=98000円なので1年2ヶ月以上住めば元が取れる計算です。

礼金家賃

1人暮らしの平均居住期間が3年、ファミリーの場合が6年以上と言われているためほとんどの場合損しない計算です。

私が2月入居だったように、この方法は、繁忙期にも有効な方法なので長く住む予定の方は是非とも提案してみてください。

また、家賃の値下げ額の目安ですが、

  • 10万円を超える賃物件貸の場合が5000円程度
  • 10万円未満の賃貸物件の場合が1000~3000円程度

と仲介会社さんに教えていただきました。

シャーメゾンなど大手施工会社が運営している物件など、全く家賃交渉に応じない物件もあるため、まずは内覧時にでも家賃交渉が可能な物件か聞いてみると良いでしょう。

大家さんはどんな人か?

意外と見落としがちなのが大家さんの人柄です。

タカトシとサンドウィッチマンのTV番組「聞きにくいことを聞く」でも不動産が取り上げられてましたが、仲介会社さんがオススメしない賃貸物件は大家さんに問題がある物件でした。

頑固で融通の利かない方が大家さんの場合、入居後にトラブルを起こしやすいとのことです。

もちろん家賃交渉や、家賃の値下げは難しいと考えましょう!

大家さんが入居者を審査することと同様、私たち借りる側も大家さんについてある程度聞いておいた方が良さそうですね。

空室期間はどのくらいか?

直近まで住んでいた方がいるのであれば、掃除や匂いが染みついていないか確認する必要があります。

空室期間が空いている場合は、水回りのお手入れが行き届いているか確認する必要があります。

長いことほったらかしにした物件は匂いがきついこともありますよね。

また、空室期間は家賃交渉ができるかできないかに関わってきます。

一般的に3ヶ月以上の空室期間がある場合は、他の類似物件を引き合いに家賃交渉することが可能です。

賃貸物件の家賃交渉3つのポイントまとめ

  • 家賃の値下げ交渉はほとんどの物件で可能
  • 物件を選ぶときは、大家さんの人柄もチェック
  • 空室期間が3ヶ月以上あれば、強気に交渉を

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください