さと
今回は注文住宅の中でも、後付けでできるプロジェクターをDIYで天吊りしてみて、かなり満足度が高かったので紹介します
初めてこのブログを見る方もいるかと思うので、最初に簡単に紹介だけ☆
管理人さとは、大手ハウスメーカーではなく、地場工務店で新築注文住宅を建てることになりました。
全ての仕様をグレードアップすれば、もちろん良い家ができますが、それでは予算がいくらあっても足りませんよね。
基本的な考えとして、我が家は“ベストではなくベターな家”を目指しています。
家は暮らしと共に変化するものなので、ベターな家で快適な暮らしができればと思っています。
家づくりのまとめ記事はコチラからどうぞ↓
高栄建設の口コミ:明石の工務店で注文住宅を建ててみた-まとめ今回は、注文住宅の間取りを決めるときから後付けしようと思っていたプロジェクターについて紹介します。
奥さん
奥さん
奥さん
これらの疑問にも答えながら、写真付きで紹介できたらと思います。
天吊りプロジェクターの設置を考慮した間取り
注文住宅の間取りを考える時点で、どこかの部屋でプロジェクターを天吊りしたいなと考えていました。
プロジェクタ―自体は前から興味あったんですが、果たして実際購入して継続して使うのかなという疑問があったんです。
さと
それが天吊りタイプなら、リモコン一つで比較的ストレスなく観れるのかなと。
片づける必要もないですしね。
また、スクリーンについてもホームシアターのような大それたものではなく、白い壁をスクリーン代わりにするくらいのイメージでした。
そこで、最初に思い浮かんだのは、シーリングライトとプロジェクターの機能が合わさったpopIn Aladdinシリーズです。
popIn Aladdinシリーズは販売当初から凄いプロジェクターが誕生したなと思っていた一方、10万円近くする値段に気軽に買えるものではないなと思っていました。
値段が値段なのでレンタルという手を考えたこともありましたが、結局ウチの間取りには合わないと考えレンタルすることもありませんでした。
というのも、狭小の注文住宅なため、間取りを考える時点でプロジェクターを映す壁が特になかったんですね。
さと
となると、LDKのリビング部分の吹き抜けしかないなということになりました。
天井に下地を依頼
間取り作成時点では、popIn Aladdinシリーズもまだ諦めてはいなかったため、天吊りすることも考慮して天井部分に下地を入れてもらいました。
大体どれくらいのものを天吊りする予定ですか?と聞かれたので、popIn Aladdinシリーズの重さを参考にしました。
popIn Aladdinシリーズの重さが約5kgだったので、その倍くらいまでの重さに耐えれる10kgくらいのものを天吊りする可能性があると伝えてたかと思います。
白のロールカーテンが設置できる窓
プロジェクターの映像をどこに映すかを考えた際に、白い壁を作るスペースがない、また、わざわざスクリーンを用意しようとは思いませんでした。
結果、大きめの窓をリビングに設置して、そこに他の窓で採用しているカーテンやハニカムプリーツシェードを使用せずに白のロールカーテンを設置しようと考えました。
実はあまり窓のサイズを考えてはなかったんですが、結果としては十分な大きさ(190×130cm=約90インチ)のロールカーテンを設置することができました。
残念ながら既製品のロールカーテンでサイズが合うものがなかったので、オーダーメイドとなり結構高価な買い物(約13,000円)になってしまいました。
ロールカーテンはニトリなどに売っている既製品だと半額以下で購入できる場合もあるので、少しでも節約したければ既製品のサイズに合わせた窓を設置すると良いかと思います。
格安の中華プロジェクタ―の口コミ・レビュー、気になるスペックは?
今回プロジェクターを天吊りするにあたって、実は3つのプロジェクターを購入し、画質や明るさ・使い勝手等を確認しました。
1台目はAmazonの格安中華プロジェクタ―(約6,000円)、2台目はAnkerのモバイルプロジェクター(約8万円)、最後3台目にAmazonの格安中華プロジェクタ―(約9,000円)を購入し、最終的に3台目のYotonというAmazon格安中華プロジェクタ―を使用しています。
3台目までに至った経緯や、最終的に求めたスペック等を口コミ・レビューといった形で紹介しますね。
1台目:Amazonの格安中華プロジェクタ―の口コミ・レビュー
1台目のプロジェクタ―は、天吊りうんぬん、プロジェクター自体を自分で購入したことがなかったので、とりあえずお試しといった感じで購入しました。
Amazonのブラックフライデーの際に安いなぁと思って購入した約6,000円の中華プロジェクタ―です。
初めてのプロジェクターだったので、明るさや画質等のスペックは特段気にしませんでした。
ただし、天吊りからロールカーテンのある壁までの距離を変えることができないので、ズームor縮小機能が付いている機種ということで購入しました。
結論からいうとこの中華プロジェクタ―は返品しました。
というのも、商品の説明欄にズームおよび縮小機能が付いていると記載あったのですが、実際はズーム縮小機能が付いていなかったのです。
さと
ちなみに購入した中華プロジェクタ―のスペックは次の通りでした。
- 明るさ:5000ルーメン
- ネイティブ解像度:不明(おそらく最大1080PフルHD)
- Bluetooth機能:なし
日中は使い物になりませんが、夜だとまずまずの画質でロールカーテンに映すことができました。
約6,000円という値段を考えると個人的にはなかなかコスパが良いなとは思いましたね。
天吊り使用でないのであれば、格安の中華プロジェクタ―でも満足する方は多いのではないでしょうか?
2台目:Ankerの格安中華プロジェクタ―の口コミ・レビュー
2台目は1台目と全く異なるタイプのプロジェクターを購入してみました。
Yahoo!ショッピングのセールで購入したAnker社のNebula Cosmos、当時8万円でポイントが1万5,000円くらい付いたので実質65,000円くらいの買い物でした。
モバイル機能があるので持ち運びができるという点が大きく違います。
他のスペックも勿論格安の中華プロジェクタ―よりはかなり高いのかと思います。
さと
結論としては、僕はこの値段でこの明るさというのに不満が残りました。
- 明るさ:810ANSIルーメン
- ネイティブ解像度:1080P(最大1920×1080PフルHD)
- Bluetooth機能:4.2
- その他:自動台形補正、Android TV 9.0、Chromecast対応、Dolby Digital Plus搭載
スペックとしては810ANSIルーメンということで、もちろん格安の中華プロジェクタ―よりは明るいんですが、日中少し暗くしても見えづらかったです。
画像があれば良かったんですが、撮ってなくてすみません(;^ω^)
日中に普段使いできるかと言ったら微妙なところですね。
見れないこともないけど見にくいし、果たしてこの明るさで使うだろうかといったところです。
となると、日中に満足して使おうとすると1000ANSIルーメン以上のスペックが必要となるのかなと思いました。
最終的にAnker社のNebula Cosmosは、フリマサイトで買い取ってもらいました。
3台目:AmazonのYoton格安中華プロジェクタ―の口コミ・レビュー
1台目、2台目とプロジェクターを試した結果、コスパ的にも格安の中華プロジェクタ―で問題ないかなといった結論に至りました。
スペックや機能としては以下を基準にして探してみました。
- 明るさ:10000ルーメン
- ネイティブ解像度:1080P
- Bluetooth機能:あり(イヤホンで聞くこともあるため)
- その他:ズーム・縮小機能必須、重さ2kg以下
明るさや解像度は必須ではなかったですが、奥さんがイヤホンで聞ける方が良いという意見があったので、Bluetoothは必須にしました。
あとは、天吊りについてダクトレールを経由して天吊りにしようかなと思ったので、あまり重すぎないものを中心に探しました。
最終的に2022年のブラックフライデーのセールでかなり我慢強くプロジェクタ―を検索した結果、以下のYotonという中華プロジェクタ―を購入しました。
- 明るさ:9000ルーメン(300ANSIルーメン)
- ネイティブ解像度:1080P
- Bluetooth機能:5.2
- その他:50%ズーム・縮小機能、重さ1.8kg
日中はなかなか使えるものではないですが、夜にロールカーテンで映すと個人的には十分な画質・明るさでした。
画面を70%縮小して使用してますが、一度設定すると毎回設定する必要ないため、リモコン一つでストレスなく使用できたのも満足度が高い理由のひとつです。
Bluetoothも問題なく利用できており、イヤホンやサウンドバーに飛ばして使用しています。
セールの時に購入したものの、これが9,000円で買えたは非常にコスパが良かったと思っています。
最後に2023年のWBCをプロジェクタ―を使ってAmazon Primeで観た様子を写真に撮ったのでご覧ください。
どうしても台形補正が手動、かつ15度しか補正ができないので、正確な長方形ではなくやや台形気味に映っているのがわかるかと思います。
とはいえ、9,000円という値段なので個人的には許容範囲でした。
格安の中華プロジェクタ―を天吊り、ロールカーテンに映してみたまとめ
さて、僕が天吊りプロジェクター生活を注文住宅で叶えたいなと思った結果、格安の中華プロジェクタ―で個人的に満足でしたよーといった記事を書いてみましたがいかがだったでしょうか(^^)/
プロジェクタ―という製品の値段がピンキリなので、どれを選ぶかって難しいし悩みますよね。
さと
ひとつ言えるのは、日中もプロジェクタ―で楽しもうと思うのであれば、少なくとも1000ANSIルーメン以上のスペックは必要かなというところでしょうか。
そうするとおそらく10万円以上の値段するので、そこまでお金を出す価値があるかどうかでしょうかね。
今回天吊りの方法は紹介できませんでしたが、自作DIYでダクトレールフィクサーを作って安く仕上げたので別記事で紹介できればと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。