これまで電気ケトルではティファールにお世話になっていましたが、コーヒーをドリップするときに液だれしてしまい、上手く注げないことが気になっていました。
バルミューダの電気ケトルが欲しかったんですが、1万円を超える価格はさすがに高いですよね。
安くておしゃれな電気ケトルでは、dretec[ドリテック]というメーカーの電気ケトルも気になりました。
2,000-3,000円台で買えるのでdretecにしようかと思いましたが、耐久性があまり良くないといった口コミが気になり、デザインも気に入ったので山善の電気ケトルを買うことに。
今回購入した山善の電気ケトルYKG-C800について実際に使ってみた感想をレビューしてみました。
山善の電気ケトルYKG-C800を選んだ理由
まずは、今回なぜ山善の電気ケトルを買おうと思ったかですが、特にティファールの電気ケトルが壊れたわけではありません。
これまでは5年以上、0.8Lのアプレシアプラスを使ってました。ただ、液だれしてしまうため、コーヒードリップの特にうまくお湯が注げないんですよね。
最近では1,000円台から電気ケトルも販売されているので、おしゃれで使いやすいのがないかなと新しい電気ケトルを探していたんです。
バルミューダとの比較
おしゃれで使いやすい電気ケトルとなると、バルミューダを皆さん思い浮かべるのではないでしょうか?
電気ケトルやオーブントースターが有名ですが、なんせ高いのが難点!
レビューや口コミが良いので、商品は間違いないんでしょうが、コスパに優れた製品が好きな僕の好みからは外れてしまいます。
そこで、バルミューダよりも安くておしゃれ(個人的見解!)、さらに温度調節機能付きの山善の電気ケトルを見つけたんです!
山善ってあまりパッとしない家電メーカーのイメージでしたが、今回YKG-C800の電気ケトルを買ってみて、スタイリッシュで洗練された製品を作るメーカーなんだと感心させられました。
バルミューダは持ってませんが、主な違いを表にまとめてみました。
山善電気ケトルYKG-C800 | バルミューダ | |
大きさ | 285mm×190mm×240mm | 269mm×142mm×194mm |
重さ | 980g | 約0.9kg |
容量 | 800mL | 600mL |
コード長さ | 0.9m | 1.3m |
沸騰時間 | – | 600mLで3分 |
特記事項 | 1℃単位の温度調節機能 | 取手に電源ランプあり |
価格[2019年5月末] | 6,580円 | 10,980円 |
最終的には、価格の部分と細かな温度調節ができるということで、山善の電気ケトルYKG-C800を購入しました。
ドリテックとの比較
バルミューダと似たような見た目の電気ケトルを探していると、ドリテックの電気ケトルがオシャレだなと思い目に留まりました。
ドリテックは持ってませんが、バルミューダや山善の電気ケトルと比較して値段が安い点が特徴かと思います。
僕も最初はドリテックの電気ケトルを買おうと思ってましたが、口コミを読むにつれて不安が大きくなってきました。
以下気になる口コミ内容を紹介します。
一人暮らしにはちょうどよいサイズ感で使い勝手も良かったのですが、いつもどおり使っていたら、突然電源がつかなくなり使用できなくなりました…。
購入して3ヶ月経っておらず、残念です。
[楽天市場口コミ、レビューより引用]
白を買いました!デザインは秀逸!安っぽさがないです!白はマットな仕上がりで、黒板のざらざらをイメージしてもらえればわかりますが、そんな感じの質感です。以前はラッセルホブスを使ってました。ラッセルホブスと1リットルが沸く時間を比べたら、ラッセルホブスより沸くのが遅く、1分半遅く沸きました。消費電力が1,300と900で違うので当たり前ですが、まぁ、問題ない範囲です。ドリップ式の注ぎ口もスムーズでコーヒーが美味しく入れられそうです!
——
4ヶ月後、、、
突然暖まらなくなった!!
壊れたらしい!
なぜ?!
途中まで暖まったのに、その後機能せず!
夏場は毎日4回位使いましたが、酷使してないですよ?!
電源の部分も濡らしてないのに~
[楽天市場口コミ、レビューより引用]
ドリテック製の他の電気ケトルでも、不具合が生じているみたいです。
もしかしたら販売の絶対量が多いので、そういった口コミが目立つだけなのかもしれませんが。
お手頃で、デザインも良かったので購入しました。しかし、たった8ヶ月利用で壊れてしまいました。とても残念です。
[楽天市場口コミ、レビューより引用]
最終的には、壊れやすいというレビューが多いことが気になって、信頼できるメーカーがいいなと思い、山善の電気ケトルYKG-C800を購入しました。[とはいえ山善の電気ケトルも中国製ですが(;^ω^)]
山善電気ケトルYKG-C800:実際に使ってみた感想をレビュー
僕はカメラのキタムラ楽天市場店で山善の電気ケトルYKG-C800を購入しました。
2018年10月末時点で6,000円弱の価格でした。
2019年5月時点では、少し値段が上がっているようですね。
購入した翌日には自宅に届きました[写真参照]
思ったより小さいかな、ティファールと同じ0.8Lなのでこんなもんでしょうか。
質感は非常に高級感があります(^^)/
タッチパネル型の液晶もスタイリッシュでGOOD!
さて、さっそくお湯を沸かしてみましょう!
使い方は特に難しくありません。
電源を入れて、沸騰ボタンを押すか、温度調節ボタンで温度調節して待っていれば構いません。
口コミやレビューにあるように、使い始めはやや金属臭がするので、最初はクエン酸で電気ケトル内を洗浄してもいいでしょう!
まずは、400mLほどのお水を入れて3分ほどで沸騰しました。ティファールよりは少し時間が掛かりますね。
電気ケトル内のお湯の温度が液晶に表示されるので、面白いですよ( ̄ー ̄)
上の写真では現在92℃といった表示です。
ちなみに、楽天の山善の電気ケトルYKG-C800の紹介サイトでコーヒーをドリップする温度は92-96℃が適温ということを知りました。
さて、肝心のドリップの写真がこんな感じです↓
いかがでしょう?
いつも飛び散って、周りも汚れてしまってたコーヒードリップですが、YKG-C800電気ケトルのおかげで気持ち良く注ぐことができました!
素晴らしい!
次はYKG-C800の細かい部分についてレビューしてみます。
山善電気ケトルYKG-C800の良い点
- 金属製のケトルなので質感が良い
- 液晶部分がスタイリッシュでおしゃれ
- 温度調節機能により飲み物によって最適な温度でお湯を注ぐことができる
山善電気ケトルYKG-C800の悪い点
- 電源プラグを挿したままだと、常にスタンバイ状態で液晶の電源部分が点滅している
- フタがやや固いので、フタを開けるとき注意が必要
- ケトル部分が金属なので、お湯を沸かすと熱くなり火傷に注意が必要
- 使い始めは臭いが気になる場合も
- 使い終わったあと、お湯が少量残ってしまう
- ノズルが細口なので、大量にお湯を沸かす場合は注ぐのに時間がかかる
実際に使ってみた感想をレビューしてみましたが、まだまだ改善点もあるのかなと思います。
ただ、見た目や使用感が非常に良いので、そこまで悪い点も気にならないかと。
値段もバルミューダの半額程度、6,000円切っていたので非常に満足度の高い電気ケトルかと思います!
山善電気ケトルYKG-C800を使って半年が経ちましたが、今のところ特に不具合はなく、気持ち良く使えています。
悪い点を結構挙げていますが、今ではほとんど気になりません。
一番気になるのは時間でしょうか?朝急いでいるときにもう少し早く沸いてくれないかなと思うときがある程度です。