コンセント位置の失敗・後悔をなくす数や高さの考え方

記事内に広告を含みます

コンセント位置失敗後悔

さと

こんにちは、さとです(^^)/

今回は注文住宅のコンセントの数や高さなどについて解説します。

初めてこのブログを見る方もいるかと思うので、最初に簡単に紹介だけ☆

管理人さとは、大手ハウスメーカーではなく、地場工務店で新築注文住宅を建てることになりました。

ベストではなくベターな家

全ての仕様をグレードアップすれば、もちろん良い家ができますが、それでは予算がいくらあっても足りませんよね。

基本的な考えとして、我が家は“ベストではなくベターな家”を目指しています。

家は暮らしと共に変化するものなので、ベターな家で快適な暮らしができればと思っています。

家づくりのまとめ記事はコチラからどうぞ↓

明石高栄建設工務店口コミ 高栄建設の口コミ:明石の工務店で注文住宅を建ててみた-まとめ

この考えを前提に、コンセントの数や高さ選びで工務店さんにかなり細かい注文をお願いしました( ̄ー ̄)

その経緯をブログで紹介できればと思います。

注文住宅のコンセントで失敗・後悔しないための手順

僕は、コンセントの数や高さなどの配置を決めるにあたり、さまざまなブログやYoutubeを参考にさせて頂きました。

というのも、続々と新たな家電が誕生しているにも関わらず、少し時代遅れな記事が検索上位に来ている印象があったんですよね(;^ω^)

例えば、廊下のコンセント

通常は廊下に1-2個のコンセントを勧めている記事が多かったですが、今の賃貸物件で僕たちは全く使用していません。

ダイソンのV10を使ってるので必要ないんですよね。

ダイソンV10レビュー記事はコチラ↓

ダイソンV10実機レビュー ダイソンはV8よりもV10をオススメ!実際に購入し比較してみた

さと

ダイソンなどのコードレス掃除機を使うと廊下のコンセントは不要という結論になりました(´・ω・)

注意

個人的には、早い段階でコンセントの数や高さなどの配置について情報を集めておいた方が良いと思います。

なぜなら、後半部分で決めることなので「もういいか」と投げやりになりがち、にも関わらず生活の不便さに直結するからです(一一”)

僕は、実際に注文住宅を建てた人のブログやYoutubeでの感想の参考に、コンセントの数・高さを決めるにあたって、工務店から提案される前に次の3つのことを行いました。

  1. 必要な家具・家電の寸法を測る
  2. 将来的に必要な家具・家電、および季節家電を考慮する
  3. 1-3の家具・家電の配置を決める

1.必要な家具・家電の寸法を測る

これはコンセントだけではなく、間取りを考える上でも必須ですよね。

さと

引っ越してから、窓やコンセントが家具で隠れているというのはよくあるようです(;^ω^)

今所有している家具・家電、新たに購入予定の家具・家電リストを作っておき、それぞれの寸法を測っておきましょう!

僕たちが作ったリストの一部はこんな感じ↓

家具家電大きさリスト

マイホームクラウドでは、1mm単位まで家具・家電の幅・奥行きが指定可能なので、家具・家電の配置がイメージしやすかったです!

2.将来的に必要な家具・家電、および季節家電を考慮する

この将来的にというのが難しいですよね。

ただひとつ言えるのは、今後新たに必要となる家電は増える可能性が大ということです。

数年前までは、アレクサに代表されるスマートスピーカーが各家庭に定着するとは想像し難かったですよね(;^ω^)

ただ、2020年現在で考えると、普及率はまだ低いものの今後当たり前の家電のひとつになるのではと僕は思っています。

さと

コンセントの配置を考えるにあたって、一部屋にひとつはアレクサが置けるようにと考えました

注意

また、扇風機や加湿器、ハロゲンヒーターといった季節家電をどこで使う予定かも考慮しておきましょう!

3.1-2の家具・家電の配置を決める

最後に、1-2でイメージした新居に置く予定の家具・家電を図面に書き込んでいきます。

これもコンセントだけではなく、間取りを考える上でも必須ですよね。

さと

引っ越してから、この家具置くところないやん!なんてことにならないように(;^ω^)

僕は、マイホームクラウドを使用して間取り図に大型家具家電を配置し、小型の家具家電はパワーポイントで追加しました。

マイホームクラウドについてはコチラで解説してます↓

間取り図マイホームクラウドで作成 間取り作成はマイホームデザイナーより無料のマイホームクラウドがおすすめ

実際に作った図面の一部はコチラです↓

コンセントキッチンダイニング数位置配置

主に赤色が家電なので、この近くにコンセントが必要ということになりますね。

例で多いのがコンセントの数や高さ

コンセントのおおよその場所が決まったので、配置する家具・家電に合わせて数と高さを決めます。

僕の工務店さんの場合は、標準仕様は以下の通りでした。

LD4箇所、K3箇所、各居室2箇所
高さ 床より250mm

ブログやYoutubeの情報だと、一般的には部屋の四隅に1つずつコンセントを設置することが基本のようですね。

さと

標準のコンセントだけだと全く足りないですね(*´Д`)

高さも家電によって以下の高さが一般的なようです。

コンセント用途 高さ
一般 250mm
掃除機 350mm
700-900mm
洗濯機 1000-1100mm
冷蔵庫 1800-2000mm
エアコン 1800-2000mm

さと

自分の持ってる家具・家電に合わせて、使いやすい高さを選ばないとね

これらを考慮して、実際に僕が失敗や後悔をしないために特に気を付けた箇所(数や高さ)は以下の通りです。

良ければ参考にしてみてください( ̄ー ̄)

  1. 玄関(電動自転車)
  2. 洗面台手前(ドライヤー・ヘアアイロン)
  3. 洗面所(コードレス掃除機・季節家電)
  4. キッチン(冷凍庫)
  5. キッチン腰壁(調理家電)
  6. キッチンカウンター(IH調理器、スマホ)
  7. 物入れ(電話線、ルーター、モデム)
  8. 物入れ(コードレス掃除機)
  9. 床(アイロン、マッサージ機、鼻水吸引など一時的に使用するもの)
  10. 階段下→テレビ台下(ルンバ)
  11. エアコンコンセントの位置
  12. 洗濯機コンセントと水栓の位置

1.玄関(電動自転車)

電動自転車充電玄関

玄関に入ってすぐの壁面にオプションで2口コンセント(H250mm)を設置しました。

電動自転車本体は屋外に保管しますが、バッテリーのみ室内に保管したり、充電したりするのではないかと思ってオプションで追加しました。

MEMO

ちなみに、電動自転車はまだ持っていません(;^ω^)

高価なものなので、子供が保育園入る頃にじいばあにおねだりする予定です( ̄ー ̄)

2.洗面台手前(ドライヤー・ヘアアイロン)

洗面台ドライヤーコンセント

ここ必要か本当に迷いました!

あまりごちゃごちゃした部屋は嫌いなんですが、毎日使うドライヤーとヘアアイロン、できれば引き出し収納でなく見せる収納にしたいなと思ったんですよね。

となると、標準の洗面台に付いているコンセントだと少し邪魔になるかなと思い、

洗面台手前の壁面にオプションで2口コンセント(H1000mm)を追加してもらいました。

3.洗面所(コードレス掃除機・季節家電)

ダイソンV10実機レビュー

ウチは2階リビングの3階建てなので、1階と2階にコードレス掃除機を設置予定です。

1階のコードレス掃除機は新しく購入予定、2階のコードレス掃除機は既に持っているダイソンのV10を使用する予定をしています。

そのため、間取り決めの段階からコードレス掃除機が入る収納を考えていました。

コンセントの高さを迷いましたが、季節家電を使用する可能性もあるため、4口コンセント(H250mm)を設置しました。

もともと3口コンセントの予定だったので、H250mmでしたが、2口×2にしてひとつは高さを1000mmくらいに上げた方が良かったかもしれないですね。

4.キッチン(冷凍庫)

これもかなり迷って設置を決めたコンセントです。

我が家の冷蔵庫は家族3人には少し小さめの370L前後の冷蔵庫を使っています。

そのため、冷蔵部分はまだ余裕あるんですが、野菜室と冷凍室がパンパンになるんですね(;^ω^)

これから共働きが始まり子供が成長すると、買い物の回数も減るでしょうし、大きい冷蔵庫が必要かなとも思います。

一方で、2階リビングなので、あまりに大きい冷蔵庫だと搬入ができない可能性もあります・・・

・・・

・・・

ということも加味して出した結論が、サブの冷凍庫を購入すること!!

電気代は掛かってしまいますが、冷凍スペースが多いと何かと便利ですよね。

新居の近くにはコストコもあるのも冷凍庫が活用できる可能性が大(^^)/

なかなか珍しい間取りかと思いますが、キッチンスペースに冷蔵庫のコンセントだけでなく、冷凍庫のコンセント(H1550mm)をオプションで設置してもらいました。

5.キッチン腰壁(調理家電)

ガスコンロ

キッチン選びの際に「何でコンセントが付いてないの?」と思ったことありませんでしたか?

標準でコンセントが付いているキッチン少なかった印象です。(特に標準仕様のI型キッチン)

ウチは、腰壁が必須のL型キッチン=タカラスタンダードのグランディアを採用しました。

【注文住宅打ち合わせ】キッチンはタカラスタンダードのグランディアに決定

この腰壁部分に2口コンセント(横向きH920mm)をオプションで設置してもらいました。

6.キッチンカウンター(IH調理器、スマホ)

キッチンカウンター下ですね。

全面収納にするか、ダイニングテーブルをキッチンカウンター付けにするか。

とりあえずは、ダイニングテーブルをキッチンカウンター付けにしようと考えています。

そのため、鍋をするときなどは壁付けのコンセントから電源を取ってきた方が便利なんですよね。

オプションで2口コンセント(横向きH920mm)を設置してもらいました。

7.物入れ(電話線、ルーター、モデム)

インターネットWi-Fiルーターモデムコンセント

インターネット関連のコンセントはリビングにある物入れ内にすべて収めることにしました。

インターネットを引く電話線にWi-Fiルーター、インターネットモデムですね。

物入れの奥にオプションで4口コンセント(H1150mm)を設置してもらいました。

8.物入れ(コードレス掃除機)

2階に置くコードレス掃除機はダイソンV10の予定で、外に出したままにするか物入れに収納するか・・・どちらが正解かわからず、とりあえずは物入れ内に収納することに決めました。

使用頻度が高いと思うので、不便になったらダイニングの端に置いて見せる収納に変える予定です。

物入れの手前にオプションで2口コンセント(H1100mm)を設置してもらいました。

9.床(アイロン、マッサージ機、鼻水吸引など一時的に使用するもの)

床フロアコンセントアップ

床用のコンセントですが、LDK3系統の床暖房を採用しているため、リビングダイニングの間に設置することにしました。

これも必須ではないですが、あったら便利かなと思っています。

本当は、ケースのような形のオシャレなコンセントが良かったですが、工務店さんから対応してないと言われたんですよね。

通常の立ち上がるタイプのコンセントを設置することになりました。

10.階段下→テレビ台下(ルンバ)

我が家では、2014年製の少し古いルンバを使用しています。

掃除機の代用とはいきませんが、広いリビングにあると掃除の頻度が少なく済むので助かってます。

このルンバの保管場所=いわゆるルンバ基地・・・

様々なブログを拝見すると、物入れの中や階段下が多い印象でした。

参考 ルンバ基地はどこ?みんなの設置場所見せてくださいroomclip

我が家も最初は階段下で検討してたのですが、2階リビングの吹き抜け部分ということで、踏板のたわみが気になり断念することに(;´・ω・)

階段下の代わりに新たに購入したテレビ台下に収納する予定となっています。

この部分のなるべく低い位置に横向きでオプションで2口コンセントを追加してもらいました。

11.エアコンコンセントの位置

エアコンコンセントの位置を決めるにあたって、次の2点を気を付けました。

  1. コンセントを側面の壁に付ける
  2. アクセントクロスにコンセントを設置しないようにする

ブログの情報で、エアコンコンセントをすっきりさせるには、エアコンの取り付け面ではなく側面にコンセントを設置すると良いとあったのを採用させていただきました。

また、エアコンだけではないですが、アクセントクロスに白色のコンセントがあると非常に目立ちます。

そのため、なるべくアクセントクロスに被らないことも考慮してコンセントの位置を決めました。

12.洗濯機コンセントと水栓の位置

洗濯機コンセントの高さは一般的に1000-1100mmと言われています。

我が家では、掃除の観点から可動式の洗濯機台を採用することにしたので、その分コンセントと水栓の高さをH1300mmに上げてもらうことにしました。

コンセント類オプションの内訳と価格を紹介

以上のようにコンセント類は、少し多いくらいが丁度良いのかなという考えのもとオプションで追加しました。

参考になりますかね?

オプションの内訳と価格は以下の通りです。

内訳 個数 単価[税込] 合計[税込]
2口コンセント追加分
(玄関1・洗面3・LDK8・子供部屋1・収納2)
15 2,200円 33,000円
フロアコンセント 1 4,554円 4,554円
フロアコンセント施工費 1 7,700円 7,700円
合計 45,254円

他の方のブログを拝見しても、一般的なオプション価格かなと思います。(もしかしたら少し高いくらいかも?)

その結果、合計のコンセント数は以下のようになりました。

  2口コンセント数
1階玄関 1箇所
1階寝室 3箇所(エアコン含む)
1階トイレ 1箇所
1階洗面所 5箇所
2階キッチン 9箇所
(換気扇・IH・センサー水栓・食洗器含む)
2階ダイニング 3箇所(エアコン含む)
2階勉強机 2箇所
2階物入れ 3箇所
2階リビング 7箇所
3階物入れ 2箇所
3階子供部屋 7箇所(エアコン2台含む)
屋外 2箇所(給湯器用含む)
合計 45箇所

どうですかね?少し多いですかね?

個人的には、廊下やクローゼットの中、子供部屋など削ったところもあるので、こんなもんかなといった感じです。

また、実際に住んでみた結果も報告しますね(^^)/

コンセント位置の失敗・後悔をなくす数や高さのまとめ

注文住宅の失敗や後悔のランキングで上位に挙がってくるコンセントの数や高さ、自分なりに考えてみた点のまとめが次の3つです。

  1. 注文住宅打ち合わせの終盤で投げやりにならず、使用する家具・家電の配置を細かく決める
  2. 現在の家具・家電だけでなく、将来的に増えることも加味する
  3. アクセントクロス中で目立ったり、家具・家電で隠れたりなど、他の環境の影響を考慮する

それでは、コンセントについてはまた実際に住んでみた際の使い勝手、失敗や後悔ポイントがあれば報告しますね( ̄ー ̄)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください