
さと
今回は不動産会社、工務店との金銭トラブルがあったので、情報共有のために紹介します。
初めてこのブログを見る方もいるかと思うので、最初に簡単に紹介だけ☆
管理人さとは、大手ハウスメーカーではなく、地場工務店で新築注文住宅を建てることになりました。
全ての仕様をグレードアップすれば、もちろん良い家ができますが、それでは予算がいくらあっても足りませんよね。
基本的な考えとして、我が家は“ベストではなくベターな家”を目指しています。
家は暮らしと共に変化するものなので、ベターな家で快適な暮らしができればと思っています。
家づくりのまとめ記事はコチラからどうぞ↓

さとはイオン銀行さんより住宅ローンを申し込みました。
しかし、イオン銀行さんとの住宅ローン金消契約の前日になるまで、工務店よりいくら請求されているのかが分からず。
そして、実際に請求書を見てみるとビックリ!!!
さと
なんと、事前に細かく見積もり➡承諾の流れで家づくりをしていたにも関わらず、身に覚えのない請求が3項目もあったんです。
しかも、これについての説明が一切ない(一一”)
なぜ、このようなトラブルに巻き込まれてしまったのか?
最終的には不動産会社の社長と工務店を含め話し合いをすることになったので、その経緯も含めて紹介しますね(^^)/
住宅ローン契約支払いから引き渡しの流れ
住宅ローン契約のあるあるかもしれませんが、住宅ローン関連書類の提出➡住宅ローン金消契約➡引き渡しに至るまで、書類の確認などが入るため、ある程度の期間を設けなければなりません。
僕がお願いしたイオン銀行さんの場合は、それぞれ3営業日間を空けないといけなかったかと思います。
実際に僕たちが行った書類提出から引き渡しまでの流れは以下の通りです。
区役所・市役所にて手続きします。
各自治体によって新築届の提出と住民票の移動を同日にできない場合があるので、早めに確認しておくと良いでしょう!
住宅ローン関連書類の提出。今回は工事完了報告書の発行が一番遅かったです。
銀行にて司法書士さん同席のもと金消契約の書類に判子を押します。
新住所の住民票や印鑑証明が必要となります。
銀行からの振り込み金確認後、鍵の引き渡しを行いました。
これで、ようやく新居に住めるようになります。
住所変更の登記の手間を運ぶためにも、早い段階で住民票を移し、新住所にて登記をしてもらうと、費用の節約にもなります。
僕たちの場合は、上記のようなスケジュールでしたが、8月中に引っ越す手続きを行ったこと、および、何とか8月中にお金の振り込みをしてほしいという工務店の要望から、本当にギリギリのスケジュールで金消契約から引き渡しを行いました。
さと
金銭トラブル発生:金消契約の前日まで請求金額が分からず
さて、住宅ローン契約から引き渡しの流れがある程度わかったかなと思うので、タイトルの金銭トラブルの件を紹介しますね。
要は次の2つが大きな問題点です。
- 金消契約前日まで、工務店の請求金額がわからない
- 請求金額の中に、事前に説明や確認のなかった3項目が追加で請求されている
1.金消契約前日まで、工務店の請求金額がわからない
これは、イオン銀行さんがとても困ってました。
そりゃそうですよね。
もともとの工事請負契約の際の見積もり金額(2019年12月)よりも、実際に掛かった費用(2020年8月)が少なくなり、それに伴い住宅ローン借り入れ額(2020年2月)の方がわずかですが高くなってるんですから。
工事請負契約の際の見積もり金額>住宅ローン借り入れ額>実際に掛かった費用
この場合は、工事請負契約の見積もり金額が変わった時点で、見積もり金額を訂正した書面を作成し、イオン銀行さんに提出しないといけないとのことでした。
では、この実際に掛かった費用がいつ分かったかというと、これが金消契約の前日の夜20時過ぎ・・・
さと
結局は、実際に掛かった費用はなかったことにして、工事請負契約の際の見積もり金額が注文住宅の費用で掛かったことにし、住宅ローン借り入れ額を変更せずそのまま契約することになりました。
さと
これについては、不動産会社に再度この対応で大丈夫だったのか確認する予定となっています。
2.請求金額の中に、事前に説明や確認のなかった3項目が追加で請求されている
実際に工務店に支払うべき請求金額は、金消契約の前日夜20時過ぎにLINEで頂きました。
なぜこんなに時間が掛かったのか・・・
とりあえず請求金額の確認です。
うーん、事前にこれくらい掛かるだろうと自分で見積もり金額はまとめていたんですが、それよりも30万円ほど高い(; ・`д・´)
よく見ると、身に覚えのない3つの項目が計上されていました。
玄関ポーチ:57,600円
生コン小型車割り増し:88,000円
フラット35S省エネ仕様:200,000円
合計345,600円
玄関ポーチ
玄関ポーチは、標準仕様に入ってなかったということなんですかね?特段広い設計にはしていないのですが、それなら事前に説明が必要かなと思います。
生コン小型車割り増し
道路が狭い部分があるので、そこで小型車が必要だったのかと思います。ただ、道路が狭いのは契約時には分かっていることなので、なぜ事前見積もりに入っていなかったか疑問です。
フラット35S省エネ仕様
これが金額も大きくて一番問題でして、耐震等級のお願いはしましたが、フラット35S自体を全く要望していないんですよね。
金銭トラブル発生:工務店・不動産会社の説明は?
さて、これらの話がどうなったかと言うと、実はまだ解決していません(;´・ω・)
上記3つの追加項目については、不動産会社の営業さんのミスであることは認めてくれました。
どうしても掛かってくる費用なので、支払わないといけないということでしたので、追加の345,600円はそのまま支払いました。
一旦は、僕たちが折れました。
もちろん全く納得はしていません。
さと
せっかくの注文住宅、工務店とも不動産会社とも揉めたくないですし、気持ちよく引っ越ししたいじゃないですよね
しかし、後日更なるトラブルが2つも生じたため、これまでのことも含め責任の所在を明らかにし、今後同じことが起こらないよう会社として対応してもらうよう要望しました。
現時点では、不動産会社の社長さんとやり取りをしており、話し合いの場を設ける予定となっています。
どのような結果になるかはわかりませんが、進展があればブログで報告しようと思っています。
2020年11月追記
不動産会社、工務店と話し合いを行い、当初の予算を超えた分について不動産会社が補償してくれることになりました。