もともとドローンなんて・・・と思っていたのですが、旅行先で写真を撮るのに欲しくなってしまってtelloというトイドローンを買ってしまいました!
事前に調べた感じだと、ドローンってピンキリなんですよね。
トイドローンと呼ばれる部類で1番人気のあったドローンがtello[テローと発音するみたい]。動画をきれいに撮るのは難しいけど、写真は比較的キレイに撮れるという評価や口コミが多いように感じました。
値段も1万円以上するものなので、購入を迷っている方の参考に少しでもなればと思います。
僕もどの機種を購入するかかなり迷いましたので。
今回は、実際にtelloを使ってみた感想や口コミ・評価、撮った写真の画質などをまとめてみました。
そもそもなぜtelloを選んだのか
ドローンの用途によると思いますが、僕がドローン欲しいなと思ったのは主に自撮りや風景の撮影のためです。
旅行先で知らない人に声かけて写真を撮ってもらったり、自撮り棒で撮るのも煩わしいなという単純な理由です(;^ω^)
ドローンがあれば、ありきたりな写真ではなく少し変わった写真が撮れるんじゃないかなと思ったんですよね。
実際に撮ってみた写真がコチラ↓
操作をするのも写真を撮るのも思っていた以上に楽しかったので満足です☆
話がそれました。
写真が一番の目的であり、色んなところで撮影したかった・・・
アクロバティックな動きや動画機能も欲しいに越したことはないですが、これらの高機能ドローンは大きさによって飛ばせる場所が限定されてしまいます。
そのため、たどり着いたドローンがトイドローンという部類のドローンでした。
トイドローンとは?:200g未満のドローン
ドローンを操作するにあたって一番考えないといけないのが飛ばす場所です。
2015年12月に航空法が改正され、200g以上のドローンを操作・飛行するには場所が限定されており、なおかつ事前の申請や許可が必要だったりと複雑なのです。
ドローンを飛行のするための免許が必要で、免許を取った後も飛行禁止エリアが多く自由が利かないのです。[特に大都市、およびその近郊]
一方、200g未満のドローンは航空法の適応を受けないため、操作・飛行できる場所がかなり広くなります。
歴史的建造物の周辺ではトイドローンも使えませんが、ちょっとしたアウトドア、自然・観光スポットなどでは飛ばせるところが多い点が特徴のドローンです。
マイクロドローンも注目
最近はマイクロドローンと呼ばれる、自身でカスタマイズするドローンも注目されています。
マイクロドローンに小型カメラを付けて、無線で映像を飛ばすドローン[=FPVドローン]が動画やテレビで話題になっています。
要はドローンのDIY。
これも面白いなとは思ったんですが、アマチュア無線の資格が必要で、初心者がいきなり手を出すのは難しそうかなと思い、とりあえずは断念しました。
また挑戦することがあれば、このブログにアップします。
telloの評価や口コミ、レビューを調べてみた
トイドローンを買うと決めて、自分なりにネットで口コミやレビューを調べてみました。
値段はピンキリで2,000円くらいから買えるトイドローンもあれば数万円するトイドローンもありますね。
その中で、圧倒的に良い評価だったのが“tello”と呼ばれるトイドローン。
ドローン業界最大手のDJI社が開発協力しており、値段も定価12,800円とまずまず手頃な値段です。[一般的なドローンは10万円越えるし、よく比較されるParrot社のmamboが2万円前後]
telloの気になった口コミ、レビューを以下に紹介します。
面白いです。室内でのホバリングもかなり安定してます。楽しい操縦ができます。
かなりオススメですが、空撮目的で購入なら、あまり向いてはいません。カメラも正面しか向かず下に向けられません。あと動画画質は良くないです。
コマ落ちというか飛んだりしてしまいますが、飛行時の動画としては楽しめます。
[Amazonカスタマーレビューより引用]
DJI Mavic Proを持っていますが手軽に遊べるサブ機として購入しました。
12800円でこれだけの飛行性能を備えたドローンが発売されたことには驚きです。画質はそれなりですが自撮り棒で撮影できない高度からの写真・動画を撮影して、手軽にSNSに投稿できるのは魅力。ドローン入門機として自信を持ってオススメできる一台です。
[価格.com製品レビューより引用]
Mamboは筆者が知る限り1万円前後の価格帯では、最強のトイドローンと言っていいほどの安定性を誇る機体なんですが、Telloはその栄光を過去のものにするほどの超絶安定感です。
[ascii.jpより引用]
これらの口コミやレビューを見る限りは、
- 安定感が抜群なので操作がラク
- カメラ機能はまずまず、動画機能はあまり期待できない
- 12800円というコスパは抜群
このような口コミ、レビューが多いように感じました。
telloを購入し操作してみた
実際にtelloを購入し、まずは1時間半ほど充電です。
microUSBで充電しますが製品には付属していないので、もしなければ購入しておきましょう。スマホの充電器が使える場合もありますし、100均でも売ってると思います。
まずは室内で試しにtelloを操作してみました。
telloを室内で飛ばしてみた感想
室内で飛ばしてみた感想としては2つ・・・
- 音が思ったより大きい
- 空中での安定度が抜群
telloの静音性については、結構うるさいくらいの音がします。
モーターの音と風の音ですかね?
室内の閉鎖的空間だったので、音が響いて余計に思ったのかもしれません。
ただ、その後外で飛ばすとそこまで音は気になりませんでした。
telloの操作性については、操作は思っていた以上に簡単でした。
スマホのアプリから操作しましたが、空中の一点で留まっているのが本当に助かります。
Bluetoothで飛ばせるコントローラーも別売りであるんですが、スマホアプリでも僕は難なく飛ばすことができました。
telloを屋外で飛ばしてみた感想
まだ2回しかtelloを飛ばしていませんが、既に4-5回飛ばしてみて、もうすでに10回以上は飛ばしています、率直な感想としては・・・
- 楽しい、面白い
- 写真の画質は期待以上
- 風に弱い
- バッテリーがすぐなくなる
- 持ち運びにはケースが必須
満足度は非常に高いんですが、敢えて気になった点を中心に挙げてみました。
①楽しい、面白い
操作が簡単なので、単純に飛ばすのが楽しいです(^^♪
子供の頃に飛ばしたラジコンをより手軽に飛ばしている感覚ですね。
②写真の画質は十分、カメラの角度が変われば尚良し
先ほど一枚紹介しましたが、期待以上の画質でした。
いくつかtelloで撮った写真をアップしておきます。
最近は旅行に行くときに携帯していくことが多いです。
長野で撮った写真です↓
おそらく、10年ほど前のガラケーについているカメラと同じくらいの画質ではないでしょうか?
彩度が薄い気がしたので、スマホに保存後彩度を調節することをオススメします。[上の写真は調節後の写真です]
また、人を撮るのも良いですが、いつもとは違ったアングルで景色を撮るのもオススメです↓
鍋ケ滝という黒川温泉近くの滝をドローンで撮影しました。
通常は右手前からのアングルなのですが、ドローンで水面の上から撮影しました。
この日は風が強く桜全体をうまく撮れなかったのですが、もっと高くから撮ればまた違った写真になるかと思います。
残念な点は、カメラの角度を上下に変える機能がありません。
自撮りする場合は、高さを調節しドローンを引くことで被写体をカメラ内に収める必要があります。とはいえ、僕も2回目の撮影でこんな感じの写真が撮れたので、すぐに慣れると思いますよ。
長野の写真は5回目の写真です。
③風に弱い
これはtello操作時に注意しなければいけないポイントです。
機体が80gと軽いので、山で飛ばしたときは1度離陸時に風で持っていかれました(;^ω^)
高価なドローンにはGPS機能が付いており、風で飛ばされても操縦者のところに戻ってくる機能があるんですが、telloにはGPS機能は付いていません。
なるべく無風時にtelloを飛ばすようにした方が賢明かと思います。
④バッテリーはせっかくなので予備バッテリーも携帯しよう
telloの飛行時間は13分程度。
13分ってあっという間です。
充電するのに1時間半ほどかかるので、予備バッテリーがあった方が安心ですね。
⑤持ち運びにはケースがあった方がいい
ドローンの中には、プロペラを機体の中に収納できるドローンもあります。
これだとそのままの持ち運びでも大丈夫かなと思います。
ただ、telloはプロペラがむき出しのままなんです。
80gの軽さは非常にありがたいんですが、これを収納できたら持ち運び面は言うことなしでしょう。
僕は、バッテリーと一緒に収納できるtello専用のケースを購入しました。
以上、僕がドローンに興味を持って、口コミ・レビューを調べtelloを購入、そして実際に使ってみた感想をまとめてみました。
telloは操作が簡単なので、これに慣れてしまうとより上位の機種が欲しくなってしまいました。
航空法に引っかからない200g未満で、さらに画質が上がったドローンが出ないか今は期待しています☆
12,800円という手ごろな値段でこれだけ楽しむことができるドローン、きっとこれから更なるブームが来るのではとワクワクしています(^^♪